岡谷市はうなぎのまち!?

岡谷市が「うなぎのまち岡谷」と呼ばれているのはご存知ですか?まわりを山に囲まれ、一見うなぎとは繋がりがなさそうなのに何故でしょう?今回は、うなぎのまち岡谷と呼ばれる理由についていくつかご紹介しましょう。

ウナギの消費量

信州のほぼ中心に位置する諏訪湖。そこに面する岡谷市は、古くより昭和30年頃まで、うなぎの漁獲高が非常に多かったそうです。

当店のすぐ側を流れる天竜川にも、かつては簗場が設けられ、漁が行われておりました。そのような背景から、人口あたりのうなぎ消費量は全国上位に位置づけられています。また、市内の保育園や小中学校では、年に一度学校給食でうなぎの蒲焼が出ます。おいしい蒲焼に子供達も大喜び、小さな頃からうなぎの味に慣れ親しんでいるのです。

うなぎのまち岡谷の会

さらに、市内には多くのうなぎ料理、川魚料理店があります。うなぎを岡谷の名物とし、「うなぎのまち岡谷の会」を設立する事で県内外にPR活動を行っています。

その活動のうちの1つが、

「寒の土用の丑の日」

土用の丑といえば、夏が一般的ですが、最近冬の土用の丑にもうなぎを食べる習慣が増えているのをご存知ですか?「寒の土用の丑の日」として、記念日にも登録されているのですが、実はうなぎのまち岡谷の会が申請し、受理された経緯があるのです!

寒さを乗り越えるために脂ののりが良くなり、更に旨味を増す冬にうなぎを食べるという新しい食文化を築こうと始められましたが、今では全国で行われるようになり、「寒の土用丑の日」として定着しています。

それぞれのお店の食べ歩きをしてみても楽しいかもしれませんね!

諏訪湖太郎と、う~なちゃんという素敵なゆるキャラにも会えますよ!うなぎ好きのみなさん、是非岡谷に美味しいうなぎを食べに来ませんか?